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保育士の資格について

投稿日:2018年4月15日 更新日:

女性の社会進出が進むにつれて、彼女たちの子どもを預かる保育園や幼稚園での保育士不足が問題視されるようになってきました。保育士はイメージに反して大変な重労働で、その割に給与は低いため結婚や妊娠を機に退職してしまう保育士も多いのです。これが人手不足に拍車をかけている要因なのですが、ニーズに対して人手不足が深刻であることから、最近では給与のアップや待遇改善に国を挙げて取り組むようになってきました。女性が安心して仕事に行くためには、安心して子どもを預けられる環境が必要です。十分な数の保育士を確保するために、今後も様々な待遇改善が期待されています。求人も非常に数多く出されているので、子ども好きな人や子育てがひと段落したママなどが働きたい場合にはぴったりな資格だと言えます。国家資格なので取得はかなり難しいですが、しっかり勉強しておけば決して無理なことではありません。一度取得すれば生涯有効なので、引っ越したりブランクが空いた後でも比較的自分の都合に合わせて自由に就職することもできます。汎用性の高い有意義な資格なので、興味のある人は試験の内容を知っておくと良いでしょう。

保育士資格を取得する方法は二通り

保育士になるには、国が指定した大学や短大などに通って課程を修了するか、国家試験を受験して合格するかの2種類の方法があります。合格しやすいのはやはり国の指定する学校に通う方法で、きちんと授業を受けて卒業すれば自動的に資格が与えられます。幼稚園教諭も同時に取得できる学校が多く、非常に便利です。しかし何年間も学校に通わなければならないので、仕事をしている人や経済的に余裕がない場合は難しいでしょう。そのような場合は、やはり国家試験を受験する方法を取ることになります。こちらは受験資格さえ満たしておけば誰でも受験できますし、勉強も自分のペースでできるので自由度が高いです。

保育士試験について

国家試験は全国同一の内容と試験日になっており、学科試験と実技試験が行われます。まずは学科試験で必要とされる科目全てに合格しないと、実技試験に進むことができません。両方の試験に合格すると、やっと合格通知が発行されて登録を行うことができます。学科試験は科目ごとに合格と不合格が決まり、一度合格した科目はその後3年間有効になります。今年不合格でも来年の試験で合格できれば、前年の科目と合わせて学科試験を突破することができるのです。つまり、3年間の間であれば一度に全ての学科試験に合格する必要はありません。時間をかけてでも全てに合格すれば良いので、忙しくて勉強時間があまり取れない人でも安心です。学科試験は全部で8科目もあるので、全てを一発合格するのは非常に難しいでしょう。保育原理や教育原理、社会的養護や児童家庭福祉、社会福祉に保育の心理学に子どもの保健、さらに子どもの食と栄養や保育実習理論などありとあらゆる子どもに関する知識を身に着ける必要があるので、合格率も毎年約10%台と非常にハードルが高くなっています。実技試験の方は音楽や造形表現、言語表現の3種類の中から2つを選んで受験します。具体的には、ピアノを弾いて歌を歌ったり、テーマに従って絵を描く、絵本の読み聞かせを行うなどになります。いずれも面接官の前で行うのですが、実際に子どもがいるわけではないので難しさや恥ずかしさを感じることもあるでしょう。実際の試験の日までに練習を重ね、自然に楽しく行えるようにしておく必要があります。実技試験は特別に能力や技術が高い必要はなく、いかに子どもたちに分かりやすく、楽しませてあげられるかが重視されます。例え平均的なスキルでも子どもたちへの伝え方や接し方が上手いと判断されれば合格できる可能性もあるので、諦めずに取り組みましょう。

学科試験の全ての科目に合格した人にだけ実技試験の案内が通知されます。1年の受験で学科と実技全てに合格できる人は非常に少ないので、仮に不合格でも諦めることなく来年の合格を目指して勉強を続けることが大切です。独学でテキストなどを使って勉強するのも良いのですが、出題範囲も非常に広いのでなかなか難しい部分もあります。あまり勉強に費やせる時間がない人などは、独学よりも通信講座や空いた時間に通える専門学校などで効率よく勉強していった方が良いでしょう。通信講座などは過去の試験を分析して、出題される可能性の高い問題や範囲をある程度把握しています。講座によっては実技試験のサポートやアドバイスなどをしてくれることもあり、効果的に合格を目指すことができるでしょう。受講費用が別途かかってしまいますが、1年でも早く取得したいという人にはお勧めです。人気の高い資格なので数多くの業者が通信講座を取り扱っており、内容も費用もそれぞれ異なります。自分の希望するスタイルに合った講座を選び、楽しみながら続けるようにしましょう。

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