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保育士が転職する時の保育園選び

投稿日:2017年12月17日 更新日:

保育園で働き始めても、自分に合っていないと感じて勤務先を変えたくなることがあります。また引っ越しなどの理由によってやむを得なく転職するケースもあるでしょう。そうなると次に働く保育園を探す必要があります。今は保育士が不足している時代なので、どこでも良ければ採用してもらうのは難しくありません。しかし深く考えずに選んでしまうと、働き始めてから不安が募ってしまい、再び転職したくなるかもしれません。そのような二度手間を回避するには、保育園選びのコツを知っておくことが大事です。

自分の理想とする保育園を明らかにしておく

ひとくちに保育園といっても、その特色はさまざまです。イベントの回数が多いところもあれば、語学教育に力を入れているところもあります。また特色だけでなく、働き方にも大きな違いが見られます。仕事を持ち帰るのが慣習になっている保育園もありますし、持ち帰らず残業をして終わらせる規則になっている保育園も存在します。自分がどのような働き方をしたいのかをよく考えることが大切です。

特に保育園の掲げる理念に賛同できない場合は注意しなければなりません。理念は形式的に定められているケースも多いですが、保育園の雰囲気と結びついているケースもあるからです。たとえば厳しく育てることを理念にしている場合、保育士の雰囲気も堅苦しい可能性があります。そのような雰囲気が苦手な場合は、働き始めてから息苦しさを感じることになるでしょう。間違いのない判断をするためにも、まず自分のなかで保育園の理想像を明確にすることが欠かせません。

公立保育園と私立保育のどちらで働くか決める

理想を考えるのが難しい場合は、とりあえず私立と公立のどちらにするのかを決めましょう。なぜなら両者には大きな違いがあるからです。安定した収入を望むのであれば、公立の保育園を選択するのが得策です。そうすれば公務員としての扱いになるので、収入が変動する不安を減らせます。ただ、公立の保育園にて正規雇用で働くのは公務員として働くということになりますので、公務員試験に合格しなければいけません。自治体により違いますが、毎年保育士を募集していない場合もあり、基本的には欠員(退職者)が出た場合にのみ募集が行われます。そのため倍率が数十倍になる地域もあります。これまで公立で働いていたのであれば、雰囲気が似ているので馴染みやすいメリットもあると思いますので、非常勤職員や臨時職員として働くのも良いかもしれません。

一方で私立は保育園ごとに、雰囲気や方針に大きな差が見られます。そのため飽き性で刺激があるほうが良いという人にはおすすめです。自分の性格に適したところを見つけられると、長く働きたいと感じるようになるかもしれません。ただし私立のほうが、公立よりイベントが多く開催されるのが一般的です。イベントが好きな人にとっては楽しい職場といえますが、その準備に時間を割かれる可能性があることも考慮しておきましょう。

ネットだけの情報に頼らず、自分の目で確認できる情報収集が大事

本格的に選ぶ段階になったら積極的に行動することが大切です。インターネットで情報を集めるだけでなく、いろいろな保育園にパンフレットを請求してみると良いです。そのなかに気に入ったところがあれば、電話をして見学を申し込みましょう。普段は見学を受け付けていない保育園でも、真剣に頼めば許可してもらえるケースもあります。また保育園が説明会を開催しているケースも見受けられます。詳しい説明を聞けますし、質問する機会も与えられることが多いです。そこで得られた知識は保育園選びに大いに役立つでしょう。もし良い関係を築ければ、仕事を体験させてもらえる可能性もあります。できるだけ多くの情報を集めることは、自分に合った保育園を探すときの基本です。まだ働いている場合は忙しいので難しいですが、スケジュールを調整して情報収集する時間を確保しましょう。

自分にとって必須の条件を列挙する

理想の保育園をイメージできないときは、自分にとって必須の条件といえるものを列挙するのがおすすめです。たとえば給与の金額も条件になりやすいです。保育士の給与が安いことが問題視されるようになりました。そのため今後は給与を上げる方向に進んでいくと予想されます。しかし現状では、まだ給与の高いところは多くありません。保育園で働くことが好きな場合でも、現実問題として生活資金が足りないと困ってしまいます。そのため給与のアップを条件として転職活動をするケースは非常に多いと考えられます。ボーナスの支給が2度行われることを条件にしている人も珍しくありません。給与のアップを条件にする場合、漠然と考えるのではなく具体的な目標金額を定めておきましょう。

また、数値で表現しにくいものが必須の条件になるケースもあります。人間関係もその代表といえるでしょう。保育園の人間関係に悩んで転職するケースは珍しくありません。その場合は人間関係が良好な保育園で働きたいと考えているはずです。しかし働き始める前に、人間関係の良し悪しを知るのは簡単ではありません。見学すれば予想はできますが、それでも実際には違っていることも多々あります。その場合は出産して戻ってきた保育士の数をチェックしてみましょう。戻りたてのころは、周囲からのサポートが必要になります。それでも戻ってきたということは、人間関係が良好であると考えられるからです。

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