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幼児の食育の重要性!食事と学習効率の関係

投稿日:2017年9月12日 更新日:

子育てをしていると色々なことが気になるでしょうが、その中でも気にする人が多い物の一つが学習に関してのことです。
勉強ができるようになって欲しいとか、学力がアップしてもらいたいと思っている保護者の方は決して珍しくありません。
もちろん闇雲に行ったとしても決して学力アップするわけではなく、まずは学習効率に対して目を向ける事になります。
そこに関係してくる要因の一つが食事です。

食事はただ単に栄養を摂取する為だけに行っているのではなく、様々な経験をする事も出来ます。
その一つが食に関する知識を得ることです。
安全さだけでなく、バランスの良い食生活を送ることができるように知識・技術を身に着け、健康な毎日を送ることができる力をはぐくむ必要があります。
そうした食に関してトータルに学ぶ事、それが食育の基本で、現在では様々な所で実践されています。

どうしても忙しくなると食事の内容にはあまり気を配ることができなくなってしまうことが有ります。
しかし、本来健康な毎日を送る為には栄養バランスの整った食事をとる必要があります。
人間の体を維持する為には様々な栄養素が必要で、さらにそれらの栄養素は基本的には食品から摂取する物だからです。

しかし好き嫌いをしたりするとどうしても必要な栄養素をバランスよく摂取することができなくなり、結果的に栄養バランスの偏りが生じてしまいます。
特に好きなものばかり食べていると、中に含まれている栄養素も偏りがちになってしまう為、心や体に様々な影響を及ぼしかねません。
とはいえ、無理矢理嫌いなものを食べさせようとする事も、トラウマとなってしまう場合があります。

食育は家庭でも行う事ができる

そこで重要となって来るのが食育です。
何故食べなければいけないのか、さらにどうして食べる必要があるのかを理解する事によって、ただ食べ物を口にする以外の意味を理解できるようになって行くからです。
その為食育はとても重要とされており、現在では学校は勿論の事、幼稚園や保育園でも行われるようになりました。
また食育自体はこうした教育機関だけでなく家庭でも行う事は出来ます。

とはいえ、食事内容自体は大人になってからでも改善する事は出来ますが、やはり子どものうちからどうにかしておく方がより良いでしょう。
特に幼児期は体を作る上でも栄養の摂取は非常に重要なポイントになっているので、その内容を軽視する事は出来ません。
また幼児期だからこそ得られる食にまつわる経験と言うのも有るはずです。

ただ、食事の重要性は分かっていても、なかなか改善する事は難しく、さらに長期的に継続する事はより難しいと感じている人も居るでしょう。
そんな時は栄養の摂取のメリットを、また別の視点で見て行くというのも一つの方法です。
その一つが学習効率に対する影響です。

食べ物と学習は切っても切り離せない関係にある

食べ物を食べた場合、それらは口の中で咀嚼させてある程度細かくなった後、胃に届けられてドロドロにされ、さらに細かな状態になります。
後は内臓器官でその栄養を吸収して体の各部分に運び、それを活用して日常生活を送ります。
しかし、実はその器官によって利用する栄養素とそうではない栄養素が有るのをご存知ですか。
全ての場所が同じ栄養で動くのではなく、実は特定の栄養素しかエネルギー源にしない所も有るのです。
その一つが脳です。

脳は体の中でも司令塔としての役割を担っており、様々な信号を発信しています。
フル活動しているので沢山の栄養素が必要となるのですが、実は非常にわがままな臓器で、特定の栄養素しかエネルギー源にしません。
エネルギー源となるのはブドウ糖だけです。
どれだけ美味しいご飯を食べたとしても、そこにブドウ糖が含まれていなければ脳のエネルギーとなる事は有りません。

では、もしブドウ糖が足りなくなってしまったらどうなるでしょうか。
例えば朝ごはんを食べる事無く幼稚園や保育園、学校に行ってしまった場合、子どもの体内では朝食を食べていないからお腹がすくと言うだけでなく、脳自体がブドウ糖が足りないと言って正しく働かくなってしまいます。
つまり脳の機能が低下してしまうと言う事です。
脳自体は体の各部分を管理する為にも必要ですが、もちろん学習をする上でも重要な器官となっています。
つまり、脳のエネルギーが不足してしまうとどれだけ勉強したとしても頭の回転が悪くなってしまうので、なかなか自分の知識として身に着けることができません。
つまり学習効率も低下してしまうと言う事です。
だから、朝食を抜いてしまうとお昼ご飯を食べるまでずっと脳がエネルギー不足に陥った状態になってしまうので、必ずご飯を食べなければいけないのです。

またその時は何でも良いわけではなく、ブドウ糖が含まれている物を摂取しましょう。
例えば穀類やフルーツなどに豊富に含まれています。
食べ物と学習と言うのはあまり関係が無いと思われがちですが、実は切っても切り離せない関係が有ります。
学習効率を低下させたくないと考えているならば、まずは朝はしっかりとご飯を食べる、それもまた食育の一環として重要な事だと言って良いでしょう。

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