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保育士の資格取得の勉強法

保育士の資格を取得するのは、思っている以上に大変なことです。保育士試験の場合、9つ存在する科目をすべて合格する必要があります。もちろん、一度にすべてを合格する必要はなく、いくつかの科目に合格し、翌年は残った科目を合格するというのでも大丈夫です。しかし、それだけ長い時間がかかり、スピード感を欠いてしまいます。このため、できるだけ1回の試験ですべての科目に合格をするというのが理想的であり、そうした勉強法を確立させていくことが極めて重要です。この場合、どれだけの時間が必要なのか、独学は可能なのかなどを知り、効率的に資格取得を目指したいところです。

独学の場合、勉強時間は半年程度というケースが多い

実際に保育士になるには、保育士の養成学校に入り、そこで学べば取得することができます。こうした人たちは授業の中で勉強法を教えられるため、特に困ることもありません。一方、独学で取得をする、スキルアップ、キャリアアップのために頑張るという人は、勉強法を知りません。実際に必要な時間としては、半年程度というケースが多く、人によっては3年かかる人もいます。半年程度で合格を目指す場合、はじめのうちはどんな知識が問われるのかを参考書を流し読みしていくことが必要です。1つずつ知識の定着をもってやっていても、時間が足らず、それこそ3年もかかることになってしまいます。

最初はインプットの時期

最初の時期というのはインプットの時期であり、いかに早くインプットを終わらせるかというのが大事です。インプットする場合も、どれが重要なのかというのを何となく理解する程度で十分です。基本となる部分を知る、そして、問題を通して例外となる部分を学習し、定着を図るということを基本線にしていけば、細かな知識ばかりを覚える心配がありません。勉強に手こずる人は、何が基本的なことなのかというのがいまいちわかっていません。それでいて枝葉の部分ばかりを勉強しようとします。そうではなく、この科目では何が問われているのか、どんな知識が必要なのかを知ることが定着につながります。

生活に直結した科目もある

科目ごとを見ていくと、生活に直結した科目というのがあり、そうしたものは知識として入りやすいことが言えます。例えば、子どもの保健、子どもの食と栄養という部分は子育てをしている女性にとってはとても参考になる科目となっています。興味を持って取り組みやすく、これから母親になる女性にとっても大変参考になる内容が詰まっており、勉強しやすいケースがあります。こうしたものは興味を持って取り組めるため、入りやすくなるだけでなく、勉強時間を増やしてでも知識として入れておきたいという気持ちにさせます。こうした科目を増やせば、当然ながら楽になります。

他にも福祉に関することは子どものことだけに限らず、他のことにも応用ができます。そのため、この科目はこの科目で、現状はこうなっているというように知識を入れていくことで最初のうちは大丈夫です。関連する問題などを解いていき、どのような知識が頭に入っていて、どのような知識が欠落しやすいかというのを学べば、勉強もよりしやすくなります。また、保育の基本に関する知識、心理学の知識なども問われます。このように、いくつかのブロックに科目を分け、どのブロックが得意か不得意かというのを調べることで、この部分に力を入れる、あの部分はある程度の勉強量で大丈夫というのがわかります。

実技試験対策も重要

ただ、筆記だけが保育士試験ではありません。実技も求められることになります。実技試験では、音楽表現、造形表現、言語表現が問われます。音楽表現では課題曲をピアノなどで弾き語りをする、造形表現は課題通りに絵を描く、言語表現は子ども向けに話をするというのをします。これを2つこなし、それぞれで一定の点数を獲得することで資格を得ることができます。もちろん、筆記試験をなんとかすることも重要ですが、実技試験の対策もしなければなりません。どれも苦手という場合には、どれならば克服しやすいかというのをしっかりと考えておく必要があります。

弾き語りをするのであれば、ピアノの練習が必要です。もちろん、ピアノ以外にギター、アコーディオンもありますが、理想的なのはピアノです。これができれば、あとは絵を描くか話をするかです。絵を上達させるというのは実に大変であるため、子ども向けに話をするのがおすすめです。これだとすぐにコツをつかみやすく、あとは場数であるため、子ども向けに話す練習をしていけばそれで十分です。筆記試験だけをやっているとその部分が疎かになりがちですが、例えば目処が立った段階で実技の対策に切り替えるというのでも十分です。

こうしたことを半年でやるには、1日の勉強量が相当必要になります。いわゆるスキマ時間の活用というのもありますが、スキマ時間でインプットする、仕事中に記憶の定着を図り、帰宅の際にアウトプットをしてみるというのを地道に行い、それでいて家での勉強に励むという姿勢が重要です。

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