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鳥取の保育士パートの求人事情について

投稿日:2017年10月24日 更新日:

鳥取県は全国屈指の子育て王国です。そのため妊娠中だけではなく出産後、そして保育のシステムなど様々な方面において充実した支援を行っています。日本一人口が少ない県ではありますが、だからと言って決して保育園の数が少ないというわけではありません。きちんと市の認定を受けている保育園が多数存在するため、待機児童問題はほとんどありません。「待機児童0」にもっとも近い県だと言っても過言ではないでしょう。

鳥取県の保育士パートの求人数は多い

保育を充実させるということは保育園の数が多いだけではいけません。園児たちをきちんと見ることができる保育士の確保がもっとも大切となります。大切な子どもを預かる仕事なのですから、保護者側としてもきちんと専門的に学び、資格を得ている人が在籍している保育園の方が安心です。それはどの都道府県でも同じでしょう。だからと言って有資格者のみを雇うというような形をとってしまってはいつまでも待機児童は減りません。そこで鳥取県では保育士パートの求人を多数扱っています。

保育士パートは正社員ではなく、あくまで正社員の補助的存在です。言うなれば学校の担任の先生を正社員がつとめ、副担任をパートがつとめるというような形です。担当する園児の年齢や保育園の規模にもよりますが、大体1人で3人の園児を見るというような形が一般的です。

保育士不足の深刻化は理想と現実のギャップ

現代において、なぜ保育士不足が深刻化してしまっているのか、それは理想と現実のギャップが大きいからという部分や、待遇面があまりよくないなど様々な理由がありますが、中でも注目すべき点が「資格の有無を問われるから」ということです。大切なお子様を預かるのできちんとした知識を持っていた方がいいのは確かなのですが、そのためとはいえ専門的な学校に通うことができないと保育の道を諦めてしまう人もたくさんいます。つまり保育に関わる仕事がしたくても、資格がないからチャレンジすることすら許されないという環境がより保育士の需要と供給のバランスを取りづらくしているのです。

そこで着目したのがパートという立場です。きちんと管理をする正社員のそばで補佐的にでも保育の仕事に携わることによって、資格がなくてもきちんとした知識を学ぶことができますし、キャリアができてくるとたとえ保育士ではなくても安心して子どもを預けることができます。そういった狙いから、保育士パートの求人においては保育士の資格を持っていなくても歓迎とうたっている保育園がたくさんあります。もちろん園児たちには歌を歌ったり走り回って遊んだりということを日常的にしてもらうため、簡単にでもピアノが弾けなければならない、園児たちを見ることができる視野の広さを持っていなければならないなど、子どもが好きという理由だけでは採用してくれない所もあります。それだけ責任が大きい仕事なので例え資格を持っていても持っていなくてもそれは仕方がないことなのです。

保育士資格の有無ではなく、人間性が大切

実際に私は1児の母として、0歳の頃から子どもを保育園に預けています。保育園事情というものをまったく知らなかった私にとってはどう保育園を選べば良いのかも分かりませんでした。保育料は市が税金などから算出して定めるためどの保育園を選んでも料金面では大差がありませんし、それならば職場と家に近い場所をと選んで今の保育園に通わせています。

現在通っている保育園は若い先生から年配の先生まで非常に幅広いのですが、スタッフの半分くらいはパートとして働いているというのを耳にしました。保育関係の事件をニュースなどでもよく耳にするため、最初は少なからず不安を抱いたのですが、実際に通わせてみると正社員であろうとパートであろうとどの先生もみな親切で、娘も毎日楽しそうに保育園に向かっています。若い先生が遊んでくれるとまるでお姉ちゃんやお兄ちゃんができたようで嬉しくなり、年配の先生が遊んでくれるとおばあちゃんの家に遊びに来たかのような安心感を覚えるようです。毎日娘の話を聞いていて、私は「キャリアがすべてじゃない」ということを実感しています。

世の中には様々な保育の事件があります。問題を起こしているのはすべて資格がない人ではありません。有資格者であっても子どもに暴力をふるってしまったという人や、汚い言葉を使ってしまったという人、もっと言えばその保育園の長でもある園長が子どもたちにとんでもない仕打ちをしたというニュースもあり、保護者としては一体何を信じて選べばいいのかと分からなくなってしまうのが現代の保育事情です。そんな不安を払拭するためにも、資格の有無ではなく人間性が大切だと判断したのが鳥取県です。純粋な子どもたちを相手にするのですから人間味がある人が相手をしなければつとまりません。だからこそ雇用形態は関係なく「子どもが好きだから働きたい」という人の声にも耳を傾けることが大切なのです。

鳥取県は人口が少ないわりには保育園の数も充実しています。そのため他県に比べれば窓口も広いので、保育の仕事に挑戦してみたいという人にとっては良い環境がととのっていると言っても良いでしょう。

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